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東村山青年会議所 第46代理事長 中野 陽介 |
![]() “志ある者は事竟に成る” やろうという志がしっかりしてさえすれば、たとえ障害があっても成し遂げることができるという意味のことわざです。 形の見えないものに向かい突き進むということは決して楽なことではありません。しかし高い志を持つものが集い力を合わせれば不可能はなくなるのです。 1949年、明るい豊かな社会の実現を理想として日本青年会議所運動が始まりました。 それから24年後の1973年、日本で543番目の青年会議所として東村山青年会議所が発足し、20歳から40歳までの限られた貴重な時間の中で、仲間と共に切磋琢磨し、 時にはぶつかり合いながら実直に活動してきました。 青年会議所の目的は明るい豊かな社会の実現です。つまり世の中が明るい豊かな社会になった時、青年会議所という組織は役目を終えるのです。 しかし人の価値観や考え方は個々によって様々であり、何が明るい豊かな社会なのかは一定のものさしでは測れません。 だからこそ、私たちメンバーはこの崇高な理想に向かい挑戦し続けるのです。 そしてその挑戦を続ける限り青年会議所の存在意義は消えないと私は考えます。 私が東村山に暮らすようになったのは社会人になってからでした。当時は青年会議所に入会して活動することなど想像もしていなかったし、正直を言うと青年会議所の存在を知りませんでした。 その後縁があり青年会議所に入会し、こんなにも東村山のことを考え、東村山のことが好きになるとも思っていませんでした。 現在、私には幼児期の子どもが 3 人おりますが、この子どもたちが大きくなった時の東村山は、どのような「まち」になっているのだろうと考えることがあります。 これは親であれば誰でも考えることであり、願うことはただ一つ『子どもたちにとって住みよい「まち」であるように…』ということではないでしょうか。 日本はこれから更なる少子高齢化が進むとされ、生産年齢人口の減少による国力の低下や、社会保険料等の負担の増加など様々な問題が山積しています。 この問題は東村山においても例外ではありませんが、「まち」に暮らす私たちが、人々にとって魅力ある東村山、人々が住みたい「まち」東村山を創造していくことが問題解決の糸口になると考えます。 私は今年一年をさらなる「飛躍のための足元固め」の年と位置づけ、高い志を持ち小さくても確かな一歩を踏み出してまいります。 基本方針 ◎会員拡大 近年、全国的に会員数減少が問題になっているなかで、東村山においても例外ではありません。本年の東村山青年会議所は少人数でのスタートです。 また入会3年未満のメンバーも少なくないという現状の中、会員拡大は喫緊の課題なのです。会員拡大とは常に新しい躍動感溢れる力を注ぎ、組織としてより一層発展する為の活性剤なのです。 人と地域のつながりの中で視野を広く持ち、会員拡大に取り組むことが大 切です。そのためにもまずは、メンバー一人ひとりが青年会議所運動の意義・目的を理解し、高き志を持った人材に成長していくことが効果的な会員拡大につながると考えます。 そしてその運動の結果、志を同じうする者が集い、行動し続けることで明るい未来を創ることができるのです。 会員拡大は一朝一夕には成しえることではありません。しかし組織が未来永劫在り続けるために、地域の未来に夢と希望を描き、率先して行動する人材を地域に増やすことが未来への確かな一歩になると信じ行動してまいります。 ◎青少年健全育成事業 子どもはこの世に生を受けた瞬間から人格形成が完成しているのではなく、その後の生活や経験、そして学びなどから成長を遂げます。つまり子どもの可能性は無限大なのです。 その可能性を引き出してあげることは、私たち大人の使命です。幼少期から少年期頃にかけて子どもが何を想い、何を感じるのか、また大人が何を与え、何を考えさせることができるかが、後の人生を大きく左右するのです。 近年、少子化や核家族化、都市化等により、子どもを取り巻く環境は激変しており、少年犯罪の横行や地域社会とのつながりの希薄化など様々な問題に直面しております。特にメールや SNS の普及により会話での交流が減少した結果、子どものコミュニーケーション不足の低下が指摘されております。 このような中、私たちは子どもたちを取り巻く環境の変化に柔軟に対応し、青少年の豊かな人間性や感性、コミュニケーション能力を養うために、地域における多様な体験・経験の機会を創出する必要があります。 東村山青年会議所を代表する一大事業へ発展を遂げた、わんぱく相撲東村山場所も今年で38回目を迎えます。スポーツを通じ、礼儀礼節や相手を思いやる心、困難にも立ち向かう勇気を養うことにより、青少年健全育成に必要な人間性や自律心を育みます。 そして今年は東村山青年会議所が主管となり第31回わんぱく相撲東京都大会をこ の東村山で開催する運びとなりました。東京都内各地の予選を勝ち抜いてきたわんぱく力士たちが東村山に集い全国大会を目指して激しい熱戦を繰り広げます。 これは単なる青少年健全育成事業にとどまることなく、東村山の魅力発信の好機と捉え、地域社会が一体となり地域の活性化の一助となるよう展開してまいります。 「まち」づくりは「ひと」づくり。次世代を担う子どもたちの健全育成こそが東村山の発展の原動力になると信じ確かな一歩を踏み出します。 ◎国際交流を通したひとまちづくり 2010年に発足した観光庁の理念の一つに、「国内外の交流人口を拡大し、我が国や地域を元気にします」とあります。これは私たちが求める理想に似ている部分があるのではないかと考えます。 観光立国推進基本法の成立に伴い、国をあげて外国人旅行者受け入れを推進していることで、各地で外国人旅行者が増えており、ますますグローバル化が進んでいることを肌で感じられます。しかし東京を訪れる外国人の多くは23区内に集中し多摩地域を訪れる人は少ないのが現状です。 2020年のオリンピック・パラリンピックの開催を控えた今こそ、私たちは地域の魅力を最大限に発信していくことが必要です。 そのような現状において、私たちがやるべきことは自分自身が国や地域の歴史や文化についてのしっかりとした知識を持つことです。まずは私たち自身が日本を知り、日本について語れることが、相互理解を深めるために必要です。また日本と海外の文化や考え方の違いを知ることで、日本の良さに改めて気付くことができ、 日本という国に誇りを持って海外の方々に発信することができるのです。 国際交流を通してさらなる郷土愛を育み、新たな魅力を発見したその先に、明るい豊かな社会が実現すると信じ、確かな一歩を踏み出していきます。 むすびに 先人の言葉に「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」という言葉あります。つまり今の東村山は偉大な先人たちが想像した形なのです。だから私たちはいつの時代も明るい豊かな社会のため、未来を創造し続ければならないのです。 私たちの運動は決して立ち止まることは許されず、昨日より今日、今日より明日へと未来に向けてニーズを求め進化を続けていかなければなりません。東村山青年会議所45年の歴史の中で脈々と受け継がれてきた先輩諸兄の想いをしっかりと引き継ぎまた後世に残すことこそが私の大好きな東村山とそこに住む人々にとっての豊かな社会になると確信しております。 今年一年、私たちは高い志を持ち実直に行動してまいります。 最後になりましたが、これまで東村山の礎を築いてこられた、市民の皆様・市内関係諸団体・シニアクラブ先輩諸兄に感謝の意を表するとともに、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 2019年度事業計画(案) ◎当事者意識を持った会員拡大 ◎第38回わんぱく相撲東村山場所の開催 ◎第31回わんぱく相撲東京都大会東村山場所の開催 ◎国際交流を通して魅力再発見事業。 ◎創立60周年を迎える友好JCである台中JCとの交流事業 ◎シニア、メンバー、家族を含めた親睦 |
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